FRIS-KKU Joint Symposium 2024 開催
페이지 정보
작성자 최고관리자 작성일 24-09-30 09:13본문
https://www.fris.tohoku.ac.jp/feature/topics/detail---id-1459.html
FRIS-KKU Joint Symposium 2024 開催
2024.09.18
2024年7月24日(水)から25日(木)にかけて、韓国の建国大学 (Konkuk University, Korea) BrainKorea21 (BK21) FOUR program (Director: Prof. Dong-Kug Choi) と学際科学フロンティア研究所とのJoint Symposium が、学際科学フロンティア研究所セミナー室にて開催されました。
建国大学 BK21 FOUR program は、東北大学学際研と部局間覚書 (MOU) を締結しており、日韓の国際共同研究の実現および加速化に向け、これまで研究交流活動を実施してきました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、過去2度のシンポジウムはいずれもオンライン開催でしたが、今年度、仙台の地にて初の対面開催となりました。韓国側からは6名のPI (Prof. Dong-Kug Choi, Prof. Hyoung-Sik Won, Prof. Beong-Ou Lim, Prof. Ji-Hong Lim, Tae-Bong Kang, Prof. Jooho Park)、およびその指導学生が6名(うち1名は体調不良で不参加)、日本を訪問しました。
Day 1 は学際研と建国大学との共同研究の可能性の探索に向け、学際研から佐藤伸一准教授、金村進吾助教、建国大学からProf. Lim、Prof. Park による研究紹介が行われました。
Day 2 は各PIとともに研究を実施する学生同士の交流を目的としたシンポジウムが開催されました。韓国側の6名PIに加え、学際研から工藤雄大准教授、Aseel Marahleh助教、阿部博弥准教授、上野裕助教、佐藤准教授、奥村正樹准教授の指導学生または共同研究先の学生が英語で口頭発表を行い、建国大学の先生方との研究ディスカッションや、国際共同研究の可能性について活発に議論がなされました。研究発表後には学際研ラボツアーを実施しました。FRIS CoRE を見学した際には、その研究環境や分野間の壁を撤廃したシステムに関心を示していました。
懇親会では日本と韓国、学生とPIの垣根を越えて、多くの人が互いに交流する時間を過ごすことができました。終わりの挨拶では、来年度は建国大学にて開催すると約束いただきました。
2日間を通じて15件の講演があり、総勢35名が参加しました。日韓の国際交流を今後も盛り上げていきます。ご参加くださった皆様に厚く御礼申し上げます。
シンポジウム世話人:Prof. Ji-Hong Lim (KU)、田原淳士 (FRIS)、Aseel Marahleh (FRIS)